ターム留学報告①WESTONBIRT

Global Study Program

留学というと、「⽇本の勉強から少し離れて、⾃由で楽しい⽣活ができる」というイメージを持つ⼈もいるかもしれません。しかし、 Westonbirt School への留学は、そのような⼀般的なイメージとは少し異なります。実際に留学を終えた今、私はこの学校での経験はとても“本格的な留学”だったと感じています。

その理由の⼀つが、寮⽣活です。 Westonbirt では基本的に学⽣寮で⽣活し、放課後も学校が終わると寮に戻ります。友達と⾃由に街へ遊びに⾏く機会はほとんどなく、週末に⾏われる School Trip も学校主催のため⾃由度は⾼くありません。また、春休みなどにホストファミリー宅へ滞在することもありますが、その際もホストファミリーと⾏動を共にするため、⼀般的なホームステイ型の留学と⽐べると⾃由な時間は少ないと思います。ただ、私はこの留学先を選んだことを全く後悔していません。むしろ、本当に良い環境だったと感じています。なぜなら、「英語⼒を伸ばす」という留学本来の⽬的を最も達成しやすい環境だったからです。寮⽣活では、毎⽇のように寮⽣と顔を合わせるため、⾃然と英語で会話をする機会が⽣まれます。School Trip も寮の友達と参加するので、⽇常⽣活の中で⾃然に友⼈関係を築くことができます。また、学校⽣活でも同じ寮の⽣徒と仲良くなることが多く、英語を使う時間が圧倒的に多かったです。 さらに、 Westonbirt では授業だけでなくスポーツ活動も充実しています。⾃分で選んだスポーツを継続して⾏うため、コーチやチームメイトとも⾃然に関係が深まり、そこでも英語を使う機会が増えます。こうした環境のおかげで、英語を「勉強する」のではなく、「⽣活の中で使う」経験ができました。

⼀⽅で、学業⾯はかなりハードです。私が受講していたのは A-Level というイギリスのカリキュラムで、3〜4科⽬を選択して学びます。⽇本より科⽬数は少ないですが、その分、⼀つひとつの内容を⾮常に深く学びます。それをすべて英語で理解しなければならないので、正直かなり難しかったです。授業についていくだけでも⼤変でした。しかし、この経験が英語⼒の向上に⼤きくつながったと感じています。私はこの留学を通して、特に英会話⼒が⼤きく伸びました。帰国後には、「すごく英語を話せるようになったね」と⾔っていただけることも増えました。ただし、何もしなくても⾃然に話せるようになるわけではありません。⾃分から意識して努⼒することが⼤切です。私が特に意識していたのは、「相⼿の英語をよく聞くこと」です。⾃分の⾔いたいことを頑張って話すことも⼤切ですが、まずは相⼿の表現を吸収することが重要だと思いました。ネイティブの⼈たちは⽇常会話の中でよく使う表現をたくさん持っています。私はそれらを聞き逃さないように、スマートフォンのメモアプリに記録していました。実際に使ってみることで、表現の幅が広がり、英語で会話することが以前より楽しくなりました。また、留学中も英⽂法の勉強を続けていたことは⾮常に役⽴ちました。学んだ⽂法が実際の会話の中で使われていることに気づき、それを⾃分でも使ってみる。この繰り返しによって、⽂法の理解と会話⼒の両⽅が効率よく伸びたと感じています。そのため、留学中でも英⽂法の学習を続けることをおすすめします。

留学の最後の⽇、たくさんの友⼈が「また⽇本で会おう」と声をかけてくれたことがとても嬉しく、今でも印象に残っています。もし、「本気で英語⼒を伸ばしたい」「⾃分を成⻑させたい」と考えているなら、Westonbirt School は本当におすすめできる留学先です。もちろん楽しい思い出もたくさんできますが、「⾃由に遊ぶこと」を留学の中⼼に考えていると、少し⼤変に感じるかもしれません。だからこそ、この環境で過ごした 3 か⽉は、⾃分を⼤きく成⻑させてくれる特別な時間になると思います。