グローバル・スプリング・セミナーを開催

Global Study Program

4月3日・4日、甲南学園白川台キャンパスでグローバル・スプリング・セミナーを開催しました。ミャンマーやケニアなど世界各国から留学中の外国人12名をお招きし、中学3年生と高校1年生のグローバルコース履修生が参加しました。

このセミナーの目的は、異文化を理解する機会を設けることで、協働学習を通じて国際語としての英語を実践的に学ぶことにあります。生徒たちはグループに分かれ、外国人留学生はメンターとして英語でサポートを行い、グローバル社会での活躍を見据えた数々のトレーニングを行いました。

外国人留学生による国の紹介では、ヴェトナム、ルワンダ、ポルトガル、グアテマラなど、多様な国の文化や伝統が紹介されました。また、スポーツやフリートーク、日本文化のプレゼンテーションなどを英語で行いました。言語力の向上や異文化理解の促進は元より、他言語での挑戦や異なる背景を持つ人々との協働経験により、自己成長の実感を掴んだようでした。

さらに、今春卒業したグローバルコースのOBも2名が参加し、後輩にグローバルプログラムでの成長の秘訣を伝授しました。中学3年生と高校1年生は、学習モチベーションが高まり、新年度に向けた心構えを身につけることができました。

参加した生徒の声

・普段の生活では絶対に経験できないほどの英語に触れ、英語に対する親近感が深まった。

・たくさんの外国人と気軽に交流できたため、ジェスチャーを交えながらでも、英語を使って積極的になれました。普段接する先生たちもずっと英語で話しており、英語でのコミュニケーションを自然に受け入れることができました。

・異なる国々の宗教や文化の違いに加えて、英語の発音や単語の違いに気づくことができた。

・日本文化発表では、自国の文化を伝え、理解してもらえたことがとても嬉しかった。これまで発表の機会があまりなかったので、貴重な経験をすることができた。

・スプリングセミナーを通じて異なる国の人々と交流する重要性を再確認した。異文化交流を通じて新しい知識を得ることができ、恐れることなく積極的に交流したいと思った。

・スプリングセミナーで積極性の重要性を学んだ。最初は恥ずかしがっていたが、徐々に積極的になり、チームへの貢献を感じることができた。

・自分の英語力の向上を実感できた。また、パソコンを使った作業を通じて新しいスキルも身につけることができた。今後も積極的に英語を使う機会を求めたいと思う。