グローバルOBの声②(海外大へ進学)

Global Study Program
B君(2021年春卒業 UBC所属) 

現在はカナダのバンクーバーにあるUniversity of British Columbia に通っています。海外大学の生活や後輩に向けての進路のアドバイスについてお話ししたいと思います。

国際性の豊かさが魅力

カナダの大学で一年過ごして感じた一番の魅力はやはり国際性の豊かさです。 UBC生徒4分の1はinternational students であることからキャンパスを歩いていても、いろんな国の人が多いです。そういった点では、疎外感というものはあまりなく、住みやすいところだとじ感じています。悪い点は治安が日本に比べてあまり良くないことです、バンクーバーは比較的治安はいい方ですが、キャンパス内であっても窃盗は日常茶飯事です。(私は鍵付きの電動スクータを盗られてしましました。)勉強面に関しては、始めの一ヶ月は授業の内容を理解するのに、授業を録音し、それを家で巻き戻して止めて、繰り返し聞くことが続きました。テスト二週間前は部屋にこもって宿題とテスト勉強で寝不足の毎日でした。インスタで日本にいる友達がドライブ行ったり、遊んだりしてるのを見た時は、「なんでここ来たんや」と後悔したこともありました。海外大学の利点の一つは、一年次から学部を決めなくてもいい点です。自分の興味のある授業をとり、自分が勉強したい事をじっくり考えることができます。

進路について考えよう!

後輩に一つアドバイスをあげるとしたら、早いうちから進路について考えることです。自分自身、高一の頃には海外大学に進学することなど考えていませんでしたが、漠然と自分の進路について考えていたおかげで、海外進学を決意したときでも、慌てることなく挑戦することができました。部活や他のことに集中するのもいいですが、頭の片隅にこのことを留めておいてくれれば将来の役に立つと思います。

最後に、中学・高校生活は長いようで短いです。部活、勉強、遊びを全力で取り組んでほしいと思います。