中3G 世界遺産をテーマにジオラマ制作

Global Study Program
ジオラマ制作を通じて世界を知る!

グローバルスタディプログラムを履修する中学3年生の英語1の授業では、世界遺産をテーマにした「ハンズオン学習」を取り入れ、英語のリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4技能を総合的に育むことを目指しています。ジオラマ制作を通じて、英語が単なる学問ではなく「実践的なツール」として体験してもらうことが狙いです。

この授業では、まず生徒たちが万里の長城やツタンカーメンの墓、ピラミッドなど、興味を持った世界遺産について調べるところから始めました。それぞれの調査結果をもとに、特徴や歴史的背景をまとめた英文レポートを作成。生徒同士で意見を交換しながら、文法や表現についてアドバイスし合う場面も見られました。

次に、そのレポートを基にジオラマ制作へと進みました。制作活動では、建物の細部をどのように再現するか、使用する材料や構造をどう工夫するかなど、生徒たちが主体的に試行錯誤する様子が見られました。一方で、強度の問題や思い通りに仕上がらないなど、制作中に直面する課題も多くありました。その際も、生徒たちは英語を用いながら意見を交わし、問題解決に挑む姿勢を見せてくれました。