フィンドレー大学や甲南大学生たちと国際交流

Global Study Program

高校1年生のグローバルスタディプログラム履修生が、フィンドレー大学(University of Findley)や甲南大学の松川ゼミ所属の学生たちと、Zoomを用いて国際交流を行いました。

COILプロジェクトは、甲南高等学校、甲南大学、米国・オハイオ州のフィンドレー大学との間で行われているCollaborative Online International Learning(協働オンライン国際学習)プロジェクトです。このプロジェクトは、オンラインツールやアプリケーションの使用を通じて、国際的なつながりを築き、文化適応能力を向上させることを目的としています。3校はビデオやディスカッションを通じて交流し、最終的には甲南大学の学生が進行役を務め、グローバル高一Aの生徒がフィンドレー大学の生徒に関西弁を教えるなど、日本文化に関するプレゼンテーションを行いました。

生徒たちは、ロールプレイに笑いを織り交ぜながら、コテコテの関西弁「しもた」「何でやねん」や関西のローカルカルチャーを積極的に発信していました。またフィンドレー大学の学生たちも、自分たちが普段使う”I feel that.”「わかる」「共感する」、”I’ll be there in a minute.” 「すぐに行くよ」、”Spill the tea.”「噂話をする」、”wrap up.”「まとめる」「終わりにする」などのスラングを紹介し、一緒に練習しました。

こうした実際の海外の人との交流は、生徒たちの心に火を灯します。言葉とは、単に文法と単語の組み合わせだけで組成されているのではありません。実際にコミュニケーションを通じて、意味のある会話から成り立っているのです。これからも身体化した言葉を発信したり、体験してもらいたいと思っています。