芦屋の障がい福祉をまるっと知る!
芦屋市社会福祉協議会で開催された「まるっと説明会」は、芦屋の障がい福祉を『まるっと』知ることができる展示イベントです。今回、高校3年生と高校1年生が発表しました。高校3年生は、探求学習Gリサーチで取り組んだ農福連携について、高校1年生は1学期に行った阪神・淡路大震災被災者インタビュー活動について発表しました。
高校3年生は、農福連携に取り組んでいる事業所でフィールドワークを行い、障がい者の方々と一緒に農業に取り組んだ経験を発表しました。協働することで初めて知ったことも多く、障がいを持つ方と直接協働する仕組みが社会にもっと必要だと提言しました。
一方、高校1年生は、阪神・淡路大震災時に被災した聴覚障がいを持つ方にインタビューし、阪神淡路大震災を経て、様々な点で改善されていることが多いことを知り、たくさんの血と涙があったことを忘れず、当たり前の日常に感謝することを忘れないよう呼びかけました。
両発表では、当事者に話を聞くことの大切さが強調され、自らの興味や関心を行動に移していくことが大切であるというメッセージが込められています。このイベントを通じて、参加者が社会問題に関心を持ち、積極的な行動を起こすきっかけになることを期待します。


